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【交通事故による手首のケガ】~原因・症状・治療法・予防法~
【交通事故による手首のケガ】~原因・症状・治療法・予防法~
テーマ紹介
交通事故に遭った際、首や腰だけでなく、手首にも強い負荷がかかることをご存知ですか?
一見軽い痛みに思えても、放置すると手首の不安定感や可動域制限が残る場合もあります。
今回は交通事故で起こる手首のケガについて、原因・症状・治療法・予防法を詳しく解説します!
交通事故で手首をケガする原因
交通事故では、以下のような動きで手首に強い負担がかかります。
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ハンドルを握ったまま衝突し、手首を捻る
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衝撃で車内に手をぶつける
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転倒時に手をついて体重が手首にかかる
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急停止時に手首が無理に曲がる
これにより、手首の靭帯や関節包が傷つき、捻挫や場合によっては骨折を起こすこともあります。
主な症状
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手首の痛み(動かすと痛い)
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腫れや内出血
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手首を回したり曲げ伸ばしがしづらい
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力が入りにくい
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手首のぐらつき感(靭帯損傷の可能性)
※痛みが軽い場合でも、骨にヒビが入っていたり靭帯が断裂していることもあるので要注意です!
手首の主な損傷パターン
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【軽度】
→ 靭帯の微細損傷(軽い捻挫) -
【中等度】
→ 靭帯の部分断裂(中程度の捻挫) -
【重度】
→ 完全断裂、骨折(橈骨遠位端骨折や舟状骨骨折など)
交通事故では衝撃が強いため、中等度~重度の損傷が隠れているケースも珍しくありません。
治療法
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【初期対応】
→ RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上) -
【固定】
→ テーピング、包帯、副木、場合によってはギプス固定 -
【リハビリ】
→ 痛みが落ち着いたら、可動域訓練・筋力トレーニング -
【重要】
→ 事故後は必ず専門家の診察を受けましょう。
レントゲンやエコー検査で隠れた損傷を確認することが大切です。
予防法・注意点
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運転中はリラックスしてハンドルを握る(強く握りすぎない)
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シートとハンドルの距離を適切に調整
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転倒リスクのある場面では手首に注意
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事故後は違和感がなくても必ず医療機関でチェック
まとめ
交通事故後の手首の痛みは、たとえ軽くても注意が必要です。
放置してしまうと、将来、手首が動かしにくくなったり、痛みが慢性化するリスクがあります。
早めの診察と適切な治療で、後遺症を防ぎましょう!
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